スポンサーサイト

2013.08.14 Wednesday
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    category:- | by:スポンサードリンク | - | - | -

    あの日から一年・・・

    2012.03.11 Sunday 05:00
    0
       

      今日311日。


      あれから一年・・・


      地震がおきた時、自宅の駐車場から家のブロック塀がこんにゃくの様に揺れるのをみてました。

      テレビから流れてくる情報をきいて・・・でもいまいち東北の状況が把握できず・・・
      次の日にテレビに映し出された現地を見て、同じ日本で起きてる事とは信じられませんでした。


      連日報道される被災状況と、被災された方々・・・

      特に印象的だったのが、一人のおじいちゃん。


      土手に座り込んで遠くを見ているおじいちゃんにアナウンサーが何をしているのか聞いて・・・

      おじいちゃんが答えたのは、自分の奥さんを助けられなかった時の事・・・

      おじいちゃんの奥さんは、体が不自由で津波が来るという情報を聞いて、
      おじいちゃんは奥さんを連れて必死に避難したそうなのですが、おじいちゃんが座っていた土手を登っている時に、おじいちゃんは奥さんを引き上げる事が出来ず、
      津波が来てしまい
      なくなく手を放してしまったそうです。


      奥さんを助けられなかった罪悪感と後悔で毎日その土手に来ているようでした。

      ・・・・・・。

      ・・・・・・。



      津波。


       

      家族を探す人。


       

      がれき。


       

      連日報道される光景を見て何もしないでいられない気持ちになり、
      現地にいき自分に出来ることを
      やろうと準備をしている所に、
      個人でのボランティア行動は控えるようにとの情報。

       

      すぐに県と市に連絡をし、ボランティアを募集をしていないか確認したのが
      3月の終わりごろ。


       


      県と市からは「まだ体制が出来てないから」との答え。


       


      そんな時、原発地区に動物が取り残されてるとの報道をみて、
      頑張って生きてる命を
      救うのが先ではないかと思い友人と情報収集をしました。

       


      そんな中、原発
      1キロ付近で活動をしている団体のブログを見つけ、
      コンタクトをとりました。


      その団体が「犬猫みなしご救援隊」です。


       

      電話をしてみると「何ができますか?」と聞かれ、
      出来る事は何でもやります。と

      答えたのを覚えています。


       

      その数日後、朝6時頃代表から電話があり、
      福島の玉川町に来るよう言われそこから

      私のボランティアが始まりました。


       


      指定された場所に行ってみると、みなしごさんは誰もいなく、
      臨時のシェルターになっている所のスタッフの方が数人。


       

      でもそこには数十頭の犬達が保護されていました。

      もう犬舎には入りきれず、繋げる所にどうにか繋ぐ形しか方法がありませんでした。

       


      とにかく散歩をさせるだけでも大変な頭数。

      犬舎の清掃もとにかく効率良くやらなければ終わらない。

       


      あっと言う間に夜になり、暗い中を排泄の為散歩しました。

       


      その日みなしごさんがシェルターに帰ってきたのは深夜
      0時。

      6時から保護活動して、スクリーニングをして帰ってくると深夜になってしまうんです。

       


      そして保護してきた犬達がまた数十頭。

       

       

      シェルターはもう限界をこえてました。

       



      まだまだ保護しなければいけない動物が沢山いる。

      でも場所がない。

       



      どうすればいいのか。

       



      家で数頭預かるにしても、私一人ではどうにもならない数。

       



      でもみなしごさんは保護活動で不眠不休の活動。

       



      私に出来ること・・・

       



      とにかくシェルターに空きを作らなければ、助かる命が助けだせない。

      飼い主さんが見つかるまで一時預かりをしてくれる方を探し、
      一頭でも受け入れられる環境を作ること。

       



      お店のHPを使い一時預かりのボランティアさんを募集しはじめました。

       



      その頃、報道で動物の現状を取り上げるテレビも多く、
      私が思っていた以上にボランティアに協力
      頂ける方から
      一日数十件の連絡がありました。


       


      それから本格的な活動が始まり、預かりのボランティアさんの預かれる状況を聞き、

      シェルターに犬を引き取りに行く。

      シェルターでの手伝いと同時進行でやる日々がつづきました。

       

       


      何も状況が分からないまま置き去りにされて、どうにか生き延びた命。

       



      怪我をした犬。

       



      やせ細った体。

       



      恐怖心と寂しさから脚にしがみついてくる子。

       



      物音におびえる子。

       



      メス犬を守るオス犬。

       



      母を助けて欲しいと吠え知らせた息子犬。

       



      一生懸命気を使う子。

       



      本当に色々な子に会いました。

       


      でもその度に苛立ちが沸いてきて・・・・

      なぜ避難の時、動物を連れて行くことを国は認めなかったのか!

      20キロ圏内封鎖の前になにか対応が出来なかったのか!

       

      「人命優先。」

       

      後に飼い主さんから聞いた避難当日に言われた言葉だそうです。

       

       

      それと同時に5月のゴールデンウィークを過ぎた頃から一時預かりを
      希望するボランティアさんからの
      連絡もぐーんと少なくなり・・・・

       


      日に日に世間の意識が薄れていくのを感じました。

       

      私の身近でも何の関心のない人がいたり・・・

       

      人それぞれだからしょうが無いけど・・・

       

      悲しい気持ちになり・・・

       

       

      ボランティアを続けていく中で、

      想像と現実のギャップに打ちのめされる事もありました。

       

       

      夏頃になると犬を連れて避難した被災者の方からの預かり依頼や、保護依頼が入ってきました。

       

      日が進むにつれて預ける方の状況なども変わってきました。

      今後の生活の不安。

      犬の幸せ。環境。

      苦渋の決断をせざるをえない人もいました。

       


      里親に出す事・・・

       


      引き取りに行ってどんな言葉をかけたら良いのか。

      うまく言葉にできませんでした。

       

      何か声をかけたいけど言葉が出てこなかった。

       

       

       

       

      この一年、色々な事を考えさせられたり、悲しんだり、苦しんだり、温かくなる事があったり・・・

      色んな経験をした一年で、ボランティア以外でも沢山思う事がありました。

       



      このブログを書いてる今もNHKでは震災関係の番組をやっています。

       



      震災直後の映像見る度に・・・

      預かっているワンコを撫でる度に・・・

       

      「良く生き抜いたな。」

      「保護されるまでの約一ヶ月、どこでどうしていたの?」

      「今もやっぱり寂しい?」

      「でももう寂しくないよ。」

       

      と思っちゃうんです。

       

       

      今日で一年だけど、ひとつの節目ではあっても終わりはないので、

      継続して行く事。

       

      それを強く思ってます。

       

       

       

      category:- | by:エコルメハナcomments(0)trackbacks(0) | -

      スポンサーサイト

      2013.08.14 Wednesday 05:00
      0
        category:- | by:スポンサードリンク | - | - | -
        Comment








           
        Trackback
        この記事のトラックバックURL

        PR
        Calender
              1
        2345678
        9101112131415
        16171819202122
        23242526272829
        30      
        << April 2017 >>
        Selected entry
        Archives
        Recent comment
        Link
        Profile
        Search
        Others
        Mobile
        qrcode
        Powered
        無料ブログ作成サービス JUGEM